暮らしの中にハーブを

アーティチョークは、肉厚で大きな葉に特徴があり、一見熱帯系の植物ですが、フランス料理には欠かせないハーブ野菜で、赤紫色の存在感のある花を咲かせます。

花も葉も茎もアザミにそっくりですが、何倍も大きくて、薔などは握りこぶし程もあるチョーセンアザミです。

その巨大さに似ず開花前で蕾の直径が5〜6cmに生育したものを摘んで塩ゆでにすると、やわらかくてコクがあり、サラダや料理のつけ合わせなどに人気があります。

ヨーロッパでは、すでにローマ時代から食されていたといわれ、今でも日常的に使われるポピュラーな野菜です。

栽培の仕方は、4月中旬から5月下旬項に種まきします。
苗が5〜6cmに伸びたところで、日当たりと風通しがよく、元肥をたっぷり施した肥沃な土地に植え替 えます。
株張りがよいので、30cm〜150cm間隔で植えてください。