ハーブテント

ハーブテントはタイの伝統的な療法です。
このタイハーブテントは、アーユルヴェーダを起源としてるといわれています。
アーユルヴェーダとはインドの伝統的な学問で、医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでいるとされています。

とはいえ、よくわかりにくいアーユルヴェーダですが、要は病気になってから治療するよりも、病気になりにくい体を作ることを重要視するといった内容となっているようです。

この考え方がタイに伝わり、これを基としたものがハーブテントであるとされています。
ハーブテントはハーブを蒸気として全身に浴びることによって、様々な効能が得られるとするタイの民間療法です。

タイ国内では、ホルモンバランスの適正化やデトックス効果、冷え性の予防や呼吸器疾患などに対して、効能が得られるとされています。

日本国内でも、リラクゼーションの一環として、ダイエット効果や美肌効果、デトックス効果などの効能が得られると、人気が出てきていますが、このハーブテントにはいくつかの注意事項があります。

要は、スチームサウナと同様の状態になるため、高血圧、心臓病、肺病、微熱等、体に不調のある方にはおススメできません。

また、発汗作用により、体内の水分や塩分を消費するので、水分補給も欠かせません。

これらの注意事項を守らなければ、逆に体調を崩してしまうこともありますので、注意が必要です。

注意事項さえ守れば、様々な効果のほかに、ハーブの香りからリラクゼーション効果も得ることができますので、是非一度、試してみたいものです。

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